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北海道で海鮮丼を食べるならここ!安い&美味い穴場店と有名店を全公開

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北海道旅行の楽しみといえば、なんといっても「海鮮丼」。ウニ、イクラ、ホタテ、サーモン…新鮮な海の幸がたっぷり乗ったあの丼は、一度食べたら忘れられない味ですよね。でも、「どこが本当に美味しいの?」「値段は高くない?」「地元の人が通う穴場も知りたい!」という声も多いのが現実。

そこでこの記事では、2025年最新の情報をもとに、北海道のおすすめ海鮮丼店を有名店から穴場、コスパ重視のローカル名店まで徹底紹介します。札幌・函館・小樽・釧路などの観光エリアはもちろん、余市や苫小牧、紋別など“知る人ぞ知る”エリアまで網羅!価格の相場や安く食べるコツまでわかるので、旅のグルメ計画にぴったりです。

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目次

絶対ハズさない!有名どころ5選

函館朝市「きくよ食堂」:創業昭和31年。名物の海鮮丼と朝市の雰囲気を味わう

函館の代表的観光スポット「函館朝市」にある『きくよ食堂』は、昭和31年創業の老舗として長年愛されてきた名店です。朝市の入り口に構える本店は、毎朝新鮮なネタを仕入れ、その日一番の魚介を提供しています。なかでも人気なのが「巴丼(ともえどん)」で、ウニ・イクラ・ホタテの3種が贅沢に盛られた看板メニューです。

函館の港で水揚げされたばかりの海産物を使用しており、ネタの鮮度は文句なし。ウニはミョウバン不使用の生うにを使っている時期もあり、口に入れた瞬間とろけるような甘さが広がります。価格帯は丼ものが2,000円前後からあり、内容やトッピングによっては3,000〜4,000円の豪華丼も楽しめます。

店内は広すぎずコンパクトな作りですが、回転も速く、観光客はもちろん、地元の方にも根強い人気。朝6時半から営業しているので、朝市でのお買い物と一緒に立ち寄るのがおすすめです。カードは使えないため、現金を用意しておきましょう。朝市の活気と一緒に味わう海鮮丼は、函館旅行のハイライトになること間違いなしです。


小樽・三角市場「市場食堂 味処たけだ」:鮮魚店直営、丼の価格とメニュー公開

小樽駅から徒歩約2分の好立地にある三角市場の中で、圧倒的な人気を誇るのが『市場食堂 味処たけだ』です。こちらは鮮魚店が直営する食堂で、店先にはその日に仕入れた新鮮な魚介がずらりと並び、食堂ではそれを贅沢に使った海鮮丼や定食が味わえます。

特に人気が高いのは「海鮮丼(特上)」で、マグロ、イクラ、ウニ、ホタテ、甘エビ、サーモンなど10種以上のネタが豪快に盛られています。価格は内容により2,000円〜5,000円と幅がありますが、観光価格にしては十分納得のクオリティです。単品のウニ丼やイクラ丼、ウニ・イクラ・カニの三色丼なども人気です。

また、ネタはその日によって変わるため、季節によっては活ボタンエビや生ウニなどの“その日限定”に出会えることも。丼は注文後すぐに提供され、海鮮の状態もとても良好。三角市場という立地もあり、観光客にとってはアクセスしやすく、初めての小樽旅行でも安心して立ち寄れる店のひとつです。市場の賑わいとともに、北海道の海の恵みを満喫できる名店です。


札幌・二条市場「どんぶり茶屋」:二条店限定丼の具体価格が明記

札幌中心部・二条市場に位置する『どんぶり茶屋』は、観光客にも非常に人気のある海鮮丼専門店です。メニューは約40種類以上あり、特に「二条市場限定どんぶり」は観光客向けに考えられたバランスの良い一品で、価格は3,000円台と贅沢ながら内容に対して非常に良心的です。

「新市場丼(3,180円)」はウニ・イクラ・カニ・ホタテなど北海道の名物ネタを盛り合わせたボリューム満点の丼。さらに「かにづくし丼(3,680円)」のように、特定のネタにこだわった丼も多く、好みに応じた注文が可能です。ほとんどのメニューが3,000円以下で楽しめる点も評価されています。

座席数も多めで、観光客だけでなく地元のビジネスマンの利用も多い印象。店舗は朝7時30分から営業しており、朝食利用にも最適です。支払いには各種電子マネーやクレジットカードも対応しているため、海外からの旅行者にも優しいのが特徴です。駅からのアクセスもよく、札幌観光中の“ランチ休憩スポット”として覚えておいて損はありません。


札幌・二条市場「大磯」:丼30種超/代表メニューの価格掲載

同じく二条市場内にある『大磯(OHISO)』は、海鮮丼の専門店として地元でも観光客にも評判の高いお店です。ここでは常時30種類以上の海鮮丼が用意されており、「三色丼」「五色丼」などのバリエーションや、「特選いくら丼」「うにいくら丼」などトッピングが明確に選べるスタイルが魅力です。

たとえば、人気の「北海三色丼」は、イクラ・ウニ・ホタテを組み合わせた丼で、見た目のインパクトも大きく、観光客にとっては“インスタ映え”も狙える逸品です。価格帯は2,000円台から4,000円台が中心で、ネタの内容とボリュームを考えると満足度は非常に高いといえます。

早朝7時から営業しているため、朝食にもぴったり。市場の散策とセットで立ち寄る人も多く、週末や連休中は開店直後から行列ができることもあります。丼のネタはその日の仕入れで若干変わるため、何度訪れても飽きないというリピーターも少なくありません。公式サイトでは写真付きのメニュー表が確認できるので、事前に予習してから行くと注文もスムーズです。


釧路「和商市場 勝手丼」:ご飯100〜400円+ネタ量り売りの名物

釧路駅から徒歩5分の「和商市場」には、北海道でも非常に珍しいスタイルの海鮮丼が体験できるコーナーがあります。それが「勝手丼」と呼ばれるセルフ式の海鮮丼で、自分でご飯を購入し、市場内の複数の店舗から好きなネタを選んで買い足していくスタイルです。

まず市場の中で丼用のご飯(白飯または酢飯)を100円〜400円で購入。その後、各店舗を回って刺身やウニ、イクラなどをお好みで購入して、ご飯の上に自分だけのオリジナル海鮮丼を作っていきます。ネタは1切れずつでも購入可能なので、コストを抑えつつ多種類を楽しむこともできますし、豪華に仕上げることも可能です。

このスタイルの最大の魅力は“自由さ”です。予算に応じて1,000円台でも丼が完成しますし、ウニや蟹をたっぷりのせれば3,000円オーバーの贅沢丼にもなります。観光地価格というより、市場価格でネタが提供されているため、非常にコスパが良く、家族連れやグループ旅行でも盛り上がる体験型グルメとして人気です。釧路を訪れたら、ぜひ一度体験しておきたい名物のひとつです。

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知る人ぞ知る“地元寄り”の穴場

苫小牧「ぷらっと食堂」(ぷらっとみなと市場):海鮮丼や三食丼、北寄メニューが充実

苫小牧市にある「ぷらっとみなと市場」は、地元の人に愛される市場として知られており、その中にある「ぷらっと食堂」は穴場的な存在の海鮮丼店です。観光地としての派手さはありませんが、新鮮な魚介を使った定食や丼ものがリーズナブルに楽しめるとあって、地元客や出張中のビジネスマンなどが日常使いしています。

ここで特に人気なのが「三色丼」や「ホッキ貝丼」。苫小牧は全国有数のホッキ貝の産地であり、地元で獲れたばかりの新鮮なホッキを使った丼は絶品です。ホッキの独特の歯ごたえと甘みが楽しめるほか、ウニやイクラ、マグロとの組み合わせも可能で、まさに自分好みの一杯に仕上げることができます。

丼の価格帯は1,000円台が中心で、観光地価格に比べるとかなりお得。朝早くから営業しており、朝食としての利用もおすすめです。店内はカウンターとテーブル席があり、気軽に立ち寄れる雰囲気。大きな看板や宣伝はあまりないため、観光客には見逃されがちですが、魚の鮮度・価格・味のバランスが非常に高く、まさに「知る人ぞ知る名店」と言えるでしょう。


苫小牧「海鮮みなと食堂」(ぷらっとみなと市場):ネタを選べるしあわせ海鮮丼

同じく「ぷらっとみなと市場」の中にある「海鮮みなと食堂」も、苫小牧で新鮮な海の幸をリーズナブルに楽しめると評判の店舗です。このお店の特徴は、好きなネタを選んで自分だけの海鮮丼を作れる「しあわせ海鮮丼」シリーズがあること。これにより、イクラ多め・サーモン抜き・ホッキ貝中心など、自分の好みに合わせてオーダーメイド感覚で楽しめます。

ネタは地元苫小牧港に水揚げされた魚介類を中心に、全国から仕入れた旬の素材も取り入れているため、鮮度・味ともにハイレベル。ホッキ貝をはじめとした苫小牧の名産が主役になることも多く、他の観光地ではなかなか味わえない丼が完成します。

丼の価格は内容にもよりますが、基本は1,000〜2,000円台が中心。丼にはお味噌汁や漬物がついてくる場合もあり、コスパは非常に高いです。また、店内は明るく清潔感があり、女性の一人旅でも安心して利用できる雰囲気です。市場内のアクセスもよく、買い物ついでの食事にぴったり。観光地としての派手さはなくても、「本当においしいものを安く食べたい」人には心からおすすめできるスポットです。


留萌「漁師の店 富丸」:ボリューム丼の実食情報・価格感

留萌市にある「漁師の店 富丸(とみまる)」は、地元の漁師が運営している海鮮料理店です。食べログや地元ポータルサイトでも高評価を獲得しており、新鮮な海産物を豪快に提供するスタイルが特徴です。観光客にはあまり知られていませんが、地元の人々や、道内を巡るグルメ旅ファンの間では密かに人気が高まっています。

店の名物は「富丸丼」。その日の朝に獲れた魚介を使い、イクラ、ホタテ、サーモン、マグロ、甘エビなどがたっぷりと盛られています。特筆すべきはそのボリュームで、ご飯が見えないほどネタがのっているにも関わらず、価格は2,000円前後と非常にリーズナブル。観光地の海鮮丼とは一線を画す、“地元価格”での提供が嬉しいポイントです。

また、漁師直営のため、季節によっては珍しいネタが並ぶこともあり、運が良ければ幻の魚「ホッケの刺身」や新鮮なヒラメ、地物のウニに出会えることもあります。店舗は素朴で飾り気のない外観ですが、その分中身は本物。旅の途中で「本当においしい海鮮を、地元の空気感とともに味わいたい」と思ったら、ぜひ立ち寄ってほしい一軒です。


紋別「海鮮食堂 よってけ まるとみ」:水産会社直営でリーズナブル

オホーツク海沿いの港町・紋別にある「海鮮食堂 よってけ まるとみ」は、地元の水産会社が運営している食堂で、地元の人々はもちろん、道内ドライブ旅の途中に立ち寄る観光客にも人気があります。市場の一角に併設された店舗でありながら、豊富なメニューとコストパフォーマンスの高さが魅力です。

一番人気は「よってけ丼」。その日の朝に揚がった魚を中心に、マグロ、イクラ、ホタテ、サーモン、甘エビなどを使った海鮮丼で、ボリュームもありながら1,500円前後で楽しめます。中でも、オホーツク海でとれるホタテは身が大きく甘みも強く、札幌や函館で食べるものと比べても遜色ありません。

また、観光客にとって嬉しいのは、市場のすぐ近くに駐車場が完備されており、車でのアクセスがしやすいこと。席数もそこそこ多く、混雑しすぎずに利用しやすい点も穴場たるゆえんです。紋別観光のついでに立ち寄るだけでなく、「海鮮丼目当て」にドライブする価値もある一軒です。


余市「柿崎商店 海鮮工房」:駅近ローカル人気、丼が1,000円台〜

余市駅から徒歩3分の場所にある「柿崎商店 海鮮工房」は、鮮魚店が営む直営食堂として、地元の人々から絶大な信頼を集めている人気店です。観光パンフレットにも掲載されることがありながら、観光地価格とは一線を画す「地元価格」で新鮮な海鮮丼を楽しめることで、グルメ通の旅行者からも高い評価を得ています。

一番の魅力はその価格設定。たとえばイクラ丼やマグロ丼が1,200円〜、ウニ丼も時期によっては2,500円前後で提供されており、札幌市内などに比べると圧倒的にリーズナブル。丼のネタも分厚く、量も十分で、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

店舗は魚屋さんの2階に位置しており、階段を上がると小上がり席とテーブル席が広がる食堂スタイル。清潔感があり、観光客にも入りやすい雰囲気です。また、魚屋で購入した鮮魚をその場で調理してもらうことも可能で、丼以外にも焼き魚や煮付けの定食も充実しています。

積丹半島やニッカウヰスキー余市蒸溜所の観光とセットで訪れやすい立地も魅力のひとつ。安くてうまい海鮮丼を求めて、わざわざ余市を訪れる価値のある、まさに穴場の名店です。

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値段で選ぶ!2025年の相場と“安く・賢く”食べるコツ

観光市場の実勢価格例

北海道の観光市場、特に札幌の「二条市場」では、さまざまな種類の海鮮丼が楽しめますが、価格帯はやや高めです。例えば「どんぶり茶屋」では、ウニ・イクラ・ホタテなどが乗った「新市場丼」が3,180円(税込)、「かにづくし丼」が3,680円(税込)といった価格で提供されています。また、「大磯(OHISO)」では丼メニューが30種類以上あり、ほとんどが2,000〜4,000円のレンジに収まっています。

この価格帯は「観光地価格」として捉えられがちですが、ネタの質・量・鮮度を考えると決して割高ではありません。北海道では市場直送や港からの仕入れが主流で、提供までのスピードが早いため、鮮度を保ったまま丼に仕立てられるのが魅力。特にウニやイクラといった高級食材は、市場ならではの鮮度で楽しめるため、価格に見合った満足感があります。

観光市場では、丼に加えて味噌汁や小鉢がつくことも多く、ボリューム的にも十分。1人旅でも家族連れでも安心して利用できる清潔な店内が多い点も、観光地ならではの配慮です。ただし、混雑する時間帯(10〜13時ごろ)は避け、開店直後やランチを少し遅らせるとスムーズに入店できます。観光地で海鮮丼を食べる場合は、価格だけでなく「総合的な体験」としての価値を考えるのがポイントです。


うに・蟹系は高め:代表店の価格レンジ確認(滝波食堂/味処たけだ)

ウニや蟹が乗った海鮮丼は、北海道でも特に高級な部類に入ります。例えば、小樽の人気店「味処たけだ」では、ウニだけをたっぷり使った「生うに丼」が約5,000〜6,000円、ウニとイクラ、蟹の三色丼でも4,000〜5,000円前後となっています。これはウニや蟹の漁獲量が年によって大きく変動するため、価格にも大きく影響するのです。

また、小樽駅近くの「滝波食堂」でも、特製の「わがまま丼(自分で3種類選べるスタイル)」の中でウニや蟹を選ぶと、トッピングの追加料金が発生し、最終的な価格は3,500〜5,000円程度になります。ウニは特に「生ウニ(ミョウバン不使用)」の場合、風味が格別ですが、仕入れが安定しないため価格も高めです。

とはいえ、北海道でウニや蟹を味わうなら、これらの食材に特化した専門店や港直営の店舗を選ぶと、比較的鮮度が良くてお得に感じられます。ウニが旬を迎えるのは6〜8月が中心(特に利尻・礼文産)で、その時期に狙って食べるとベストです。ウニや蟹を使った海鮮丼を楽しみたい人は、予算に余裕をもたせておくのがおすすめです。


変動制×節約可の“勝手丼”:ご飯代+ネタ次第で総額調整

釧路の「和商市場」で体験できる「勝手丼」は、北海道でも珍しい“自分で作る海鮮丼”スタイルで、コストパフォーマンスの面でも非常に優れた仕組みです。まず、市場内で酢飯または白飯の丼(ご飯)を100〜400円で購入し、その後市場内の各鮮魚店で好きなネタを追加購入していきます。

たとえば、マグロの刺身が2切れ200円、イクラが300円、ホタテが1枚150円など、単品ごとに価格が表示されており、自分の好きな分だけ購入して丼を完成させます。この方式の良いところは「予算に合わせて調整できる」点です。1,000円以内で軽く楽しむこともできますし、豪華に盛って3,000円以上にすることも自由。まさに“勝手に”作ることができるのです。

このスタイルはファミリーにも人気で、子どもと一緒にネタを選びながら楽しめるため、旅の思い出づくりにもぴったり。地元の人も日常的に利用する市場なので、ネタの回転も早く、鮮度も申し分ありません。釧路を訪れるなら、ぜひ一度は体験したいユニークで節約もできる海鮮丼スタイルです。


ローカル価格の目安:余市「柿崎商店」など1,000〜1,999円帯の例

北海道で海鮮丼をリーズナブルに楽しみたい場合、観光地ではなく「ローカル価格」のお店を狙うのがポイントです。代表的な例が、余市にある「柿崎商店 海鮮工房」。ここでは多くの丼メニューが1,000〜1,999円の価格帯で提供されており、観光地と比べて非常にコスパが良いのが魅力です。

例えば、マグロ丼やイクラ丼が1,200〜1,500円ほど、サーモンとホタテのミックス丼でも1,800円前後と、内容に対して驚くほどリーズナブル。これは、魚屋直営の店舗だからこそ実現できる価格設定で、仲介業者を介さないぶん鮮度も価格もダイレクトに反映されているのです。

また、余市のように地元密着型の店では、お味噌汁や副菜がつくサービスもあり、トータルの満足度が非常に高いです。こういった「地元の人も日常的に通う店」を見つけることが、旅行中の“お得グルメ”を発見する近道です。観光マップやSNSよりも、地元のスーパーや直売所に掲示されているチラシなどが意外と役立つので、立ち寄った際には要チェックです。


支払い・営業時間の注意点

北海道の海鮮丼店は、観光市場や地元密着型の店などさまざまな業態がありますが、注意したいのが「支払い方法」と「営業時間」です。たとえば、函館朝市の「きくよ食堂」は朝6:30から営業しているため、朝食として海鮮丼を楽しみたい人には最適です。一方で、二条市場の店舗は7:00〜8:00ごろから開く店が多く、朝食よりもランチ向けのお店もあります。

支払いに関しても注意が必要です。「きくよ食堂」は現金のみ対応のため、現金を用意しておかないと困ることがあります。一方、「どんぶり茶屋」や「大磯(OHISO)」など札幌の観光市場系の店は、クレジットカードや電子マネー、QR決済などに対応しているところも多く、特に海外からの観光客には利便性が高いです。

また、日曜・祝日などは定休日の店もあるため、訪問予定のある店舗は事前に公式サイトやグルメサイトで営業日・営業時間を確認しておくのが無難です。朝市系の店は14時前後には閉店してしまうこともあるので、午前中の訪問が基本。特に人気店は開店と同時に行くことで、待ち時間を最小限に抑えることができます。

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コスパ重視派に!安くて旨い実力店ベスト5

余市「柿崎商店 海鮮工房」:丼1,000円台中心、駅徒歩3分の強み

北海道・余市町にある「柿崎商店 海鮮工房」は、鮮魚店が運営する直営の海鮮食堂です。観光地のような派手さはありませんが、驚くほど良心的な価格で、鮮度の高い海鮮丼が楽しめると評判です。とくに観光客よりも地元の方に支持されている点が「本物」の証でもあります。

このお店の魅力は、何と言っても価格設定。イクラ丼やマグロ丼が1,200円〜、時期によってはウニ丼も2,500円前後で食べることができ、同じ内容を札幌市内で食べれば1.5〜2倍はしてもおかしくありません。しかも、ネタの厚みや量もたっぷり。1,000円台でこの内容が提供できるのは、鮮魚店直営ならではの強みでしょう。

駅から徒歩3分というアクセスの良さも、旅行者には嬉しいポイントです。ニッカウヰスキー余市蒸溜所の見学後のランチとして訪れる人も多く、観光とセットで楽しめる立地です。店舗は魚屋の2階にあり、階段を上がった先にある食堂では、丼もののほかに焼き魚や煮魚の定食メニューも充実しています。

「安くてうまい」を体現したこのお店は、まさにコスパ重視派の理想。新鮮な魚をしっかり味わえて、財布にも優しい「北海道グルメの優等生」と言えるでしょう。


苫小牧「ぷらっと食堂」(ぷらっとみなと市場):海鮮丼・三食丼が定評

苫小牧市の「ぷらっとみなと市場」にある「ぷらっと食堂」は、地元民に愛される市場内の食堂です。派手な宣伝はしていませんが、新鮮でボリューム満点の海鮮丼を1,000円台から楽しめる、まさに「知る人ぞ知る名店」。観光地に比べると非常にリーズナブルな価格で、本格的な味を楽しめるのが特徴です。

人気メニューは、ホッキ貝・イクラ・サーモンなどを組み合わせた「三色丼」や、ホッキ貝をメインに据えた「ホッキ丼」。苫小牧はホッキ貝の水揚げ量が全国でもトップクラスで、鮮度も旨味も抜群です。これらの丼が1,500円前後で食べられるのは、観光地ではまず考えられない価格帯です。

店内はカウンター席とテーブル席があり、決して広くはありませんが、清潔で落ち着いた雰囲気。市場に隣接しているため、朝一番で新鮮なネタが並びます。また、市場全体も観光客向けに整備されており、トイレや駐車場も完備されているため、旅行中でも安心して立ち寄れます。

苫小牧港に水揚げされた魚介をその場で調理して提供するスタイルは、まさに市場食堂の醍醐味。リーズナブルかつ質の高い一杯を探している方に、自信を持っておすすめできるお店です。


苫小牧「海鮮みなと食堂」:“選べる”丼で満足度↑

同じ「ぷらっとみなと市場」内にある「海鮮みなと食堂」は、観光客にも人気のある店舗で、特に「選べる海鮮丼」が魅力です。名前の通り、数種類のネタの中から好きなものを選んで、自分好みの丼をカスタマイズできる仕組みになっています。これは札幌や函館の観光市場にはないユニークなサービスです。

丼は1,000円台から用意されており、選ぶネタによって価格が変動しますが、どの組み合わせでもコストパフォーマンスは高く、新鮮なネタが丁寧に盛り付けられて提供されます。ホッキ貝、サーモン、イクラ、マグロといった定番はもちろん、季節限定のネタも登場するので、何度訪れても新しい発見があります。

観光客にとっては、市場というローカルな空間で、こうした“選べる楽しさ”があるのは大きな魅力です。自分だけのオリジナル海鮮丼を作る体験は、グルメとしても思い出としても心に残るはず。スタッフも親切で、初めての方にも丁寧に説明してくれるため、安心して注文できます。

「安くてうまくて楽しい」この三拍子が揃った店は、コスパを求める旅行者にはぴったり。苫小牧に訪れた際は、ぜひ立ち寄ってほしいお店のひとつです。


紋別「よってけ まるとみ」:水産直営で価格控えめ、席数多めで行きやすい

オホーツク海に面した紋別市にある「よってけ まるとみ」は、地元の水産会社が運営する食堂として知られています。観光パンフレットなどでは大きく取り上げられていませんが、その分、価格はとても良心的。新鮮な魚介をたっぷり使った海鮮丼を1,500円前後で楽しめる、穴場中の穴場です。

定番の「よってけ丼」は、イクラ、ホタテ、甘エビ、マグロなどが乗った盛りだくさんの一杯で、ボリュームも申し分ありません。さらに、紋別の名産であるホタテは肉厚で甘みが強く、地元ならではの味を堪能できます。

店舗は市場の一角にあり、駐車場も広いため、車で訪れる人には特に便利。また、店内の席数も比較的多く、団体や家族連れでも安心して利用できます。市場関係者が日常的に利用する場所というだけあって、料理の提供スピードも早く、忙しい観光の合間にも立ち寄りやすいのが魅力です。

価格、味、アクセス、すべてのバランスが良く、地元密着型の実力店としてぜひ知っておきたい一軒。コスパ重視派には間違いなくおすすめできる、北海道の隠れた名店です。


釧路「和商市場 勝手丼」:ネタを絞って“自分流に節約”が可能

釧路名物「勝手丼」は、コスパ重視の海鮮丼としても非常に優秀です。市場でご飯を購入し、自分の好きなネタを好きなだけ選んで乗せていくこのスタイルは、食べたいものだけを選べる自由さが最大の魅力。さらに、予算に合わせて“控えめ盛り”にも“豪華盛り”にも調整できるのが、節約派にはうれしいポイントです。

例えば、ご飯(200円)にマグロ1切れ(100円)、イクラ少量(300円)、ホタテ1枚(150円)といった組み合わせであれば、合計1,000円以下で立派な海鮮丼が完成します。逆にウニやカニを贅沢に盛れば、3,000円を超えるような豪華版も作れます。

また、ネタを売っている店舗によって価格や種類が違うため、少し歩いて比べる楽しみもあります。これは通常の食堂形式では味わえない体験で、グループ旅行でワイワイ楽しみながら選ぶのにも最適。市場の雰囲気をそのまま感じられるライブ感も相まって、コスト以上の満足感が得られます。

安さだけでなく、自分好みの丼を「作る」楽しみがある勝手丼。釧路を訪れた際には、ぜひ一度体験してほしい、北海道ならではのコスパ最強グルメです。

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まとめ

北海道の海鮮丼は、観光地だけでなく地元密着型の市場や直営店でも本格的な味を楽しめるのが最大の魅力です。函館、小樽、札幌、釧路といった有名観光地の人気店では、安心の品質とサービスが提供され、初めての旅行者でも満足度の高いグルメ体験が可能です。一方で、余市や苫小牧、紋別、留萌などの穴場エリアには、地元の人たちに愛されるリーズナブルで質の高い名店が点在しており、知っている人だけが味わえる特別な丼に出会うことができます。

価格面でも、1,000円台から本格的な海鮮丼を味わえるローカル店から、ウニ・蟹たっぷりの高級丼まで幅広く揃っており、予算に合わせて選べる自由度の高さもポイントです。なかでも、釧路の「勝手丼」のように自分好みにカスタマイズできるスタイルは、味だけでなく体験としても心に残るものになるでしょう。

北海道旅行を計画中の方は、この記事で紹介した実力店や穴場スポットを参考に、ぜひ“おいしくてコスパも抜群な海鮮丼巡り”を楽しんでください。どこに行っても、北海道の海の幸がきっとあなたの旅をより豊かにしてくれるはずです。

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